サーモグラフィー健診(デジタル赤外線体熱検査)

 ご自身の体の体温バランスを知りましょう!
サーモグラフィー検査では、冷え性の方はもちろん、肩こり腰痛神経痛をお持ちの方も、その部位の温度変化として検知できることが多くあります。
また、最近は血管年齢とともに血流の評価の方法として、メディアで取り上げられることもあります。

 人体から自然に放出されている赤外線を感知して、体の体熱変化を分析し、体温バランスを測定します。
何も放射しませんので、被曝の危険はありません。
撮影時には、撮影する部位の衣類は除去していただきます。

サーモグラフィー検査の利点

  • 体に害がない」 放射線などは使用しないため、安心して何度でも検査ができます。
  • 場所が分かる」 例えば、冷えといっても、下半身は冷えるが上半身は暑いなどという方もおられます。
  • 見えないものを見えるように」 痛み、冷えなどは目に見えませんが、サーモグラフィー検査では温度変化としてとらえることが出来ます。痛みは見えないため分かってもらえないと感じておられる方も多いのではないでしょうか?

サーモグラフィー検査で分かること

  • 神経の痛み→局所体温が低下することがあります。
  • 筋肉の痛み→局所体温が上昇することがあります。
  • 手足の冷え(冷え性)を評価することができます。
  • 乳がんでは、温度の左右差が見られることがあります。(乳がん検査の場合は、生理中、生理後7日間は正常な方でも異常血管を認める場合がありますので、検査ができません。)

撮影前注意事項

  • 撮影直前には、治療や薬物内服を避けて下さい。(薬物によっては、急に中止できないものもありますので、ご相談ください。
  • シャワーなど激しい皮膚刺激は避けていください。
  • 撮影部位の化粧、軟膏などは、24時間前から使用を止めてください。
  • 禁煙し、めがね、リングなどアクセサリは除去してください。
  • 衣服はゆるい服装で(女性では、ガードルのような下着着衣は避けてください。)
  • 強い日光露出は避けて下さい。
  • 刺激性飲食服用は(コーヒー、アルコール飲料など)は2時間前から避けて下さい。
  • 撮影中、皮膚の摩擦は行わないでください。

検査料金(1枚1,080円)

  • 重点的にどこを評価するかによって、撮影枚数が異なります。
  • 全身(4枚程度)
  • 頚・上半身・両腕(4枚程度)
  • 腰・下半身(4枚~6枚程度)
  • 顔(3枚程度)
  • 乳腺(3枚程度)

    提出用の書類として、診断結果が必要な場合は、別途意見書代を頂いております。